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#3 【読書】「ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち」を読んで

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今年2冊目に読んだ本です。ハッカー(プログラマ)のための本であり、勉強になる点がいろいろありました。特に共感できたことを書きます。


ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
ポール グレアム Paul Graham 川合 史朗
オーム社 (2005/01)
売り上げランキング: 2192
おすすめ度の平均: 4.5
5 痛快です
5 案外、歴史的書物かもしれない
5 エンジニアを組織、管理している立場の人間にぜひ読んでもらいたい。

ベンチャー企業について

  • 「ユーザに気に入られるものをつくる」、「使った価格以上稼ぐ」という点のみ気をつければよい。
  • サービスの価値は、使用しているユーザ数で測定する  
  • 早すぎる最適化はしない
  • 測定=チームの小ささ、梃子=技術 が身につく
  • お金を作るのではなく、富を作り出すことが必要
Webアプリケーションは安価で作れるためベンチャー向けですね。最適化するより早くリリースして顧客に使ってもらいそれから最適化した方が確度が高いというのも納得です。また評価するのにチームを小さくするというのは思いついていなかったので参考になりました。

良いデザインとは(ものづくりについて)

  • 良いデザインは単純
  • 良いデザインは再デザイン
わたしもできる限り、ソフトウェアはシンプルに作成することを心掛けています。良いデザインは、何度も再思考するというところは確かにそうだろうなぁと感じました。

100年後のプログラミング言語

  • 簡単にプログラムできる言語
  • 1時間で作成できる書き捨てできる言語
本当の効率化とは、マインスペックの効率化ではなく、プログラマの時間を短くすることという点はまさにその通り。更にプロジェクトに人を投入するとかえって進捗を遅くさせるというのも何度も経験しています。

その他

  • ユーザを特定のグループに分けてデザインする(更に自分がそのグループの所属していた方が成功しやすい)
  • プロトタイプから詳細化していく
  • 技術は生産性の向上に使う
  • 集団のアウトプットの90%は1%のメンバーが行えるようにする
  • 問題より面白いものを再定義する(高いスタンダードを持つ)
技術は生産性の向上に使用するというのは、その通り、最近はないかも知れませんが以前はアプリケーションが大きく、結果出来上がったシステムのせいで生産性が下がってしまうという本末転倒なサービスが少なくなかった気がします。便利なサービスを小さく早くつくる。そして複数のサービスを組み合わせ大きなサービスを作るというのが現在の私の考えです。

はじめ結構読みづらかったですが途中からさくさく読めました。エンジニアのマネージャー職の方にはお勧めです。

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